レディースシェービングとは？サロンの脱毛とはどう違うの？

理容室などで女性もお顔そりなどのシェービングメニューが受けられることを知っている人は少ないのではないでしょうか。

一般的に男性が受けるイメージのあるシェービングですが、実は女性にとってもさまざまなメリットがあるのです。産毛を剃ることで肌本来の柔らかさやトーンも明るくなるなど、顔の印象まで変わります。

また、メイクのりもよくなり、肌荒れ予防にもつながることが魅力です。レディースシェービングと呼ばれる女性向けのシェービングサロンやメニューも登場しており、美容ケアとしても注目を集めています。

そんなレディースシェービングの活用方法、脱毛サロンでのムダ毛処理との違いなども見ていきましょう。さらに、目的に応じたシェービングと脱毛サロンの使い分け方のポイントも紹介します。

レディースシェービングとは、顔の産毛をカミソリで処理する施術です。

専用のカミソリで、理容師資格を持ったプロが行うことが特徴であり、顔のほか、お店によってはデコルテや二の腕、背中の処理も可能です。自分がムダ毛を処理したい箇所を事前に相談するか、サロンや理容室のホームページで確認しましょう。

また、街の理容室でもシェービングを受けられますが、男性客が多い中では抵抗がある人も多いのではないでしょうか。

しかし、レディースシェービングの注目度が高まったことで、専用のレディースシェービングサロンのほか、街の理容室でも女性用のシェービングメニューを用意しているケースが増えています。

レディースシェービングサロンであれば、女性専用であるためスタッフも女性のみ、エステサロンのようなお洒落な雰囲気のお店が多いです。

理容室を利用する場合は服を着替えずに座ったまま受け、施術時間はおよそ30分、プロが施術を行うため短時間でスムーズに完了します。


レディースシェービングの場合は、専用の衣服に着替えて個室で受けるケースが多く、施術時間は30～60分程です。マッサージや、シェービング後のスキンケアがついたコースもあります。

自己処理では肌を傷つけたり、炎症を起こして肌トラブルにつながったりとリスクもあるシェービングですが、シェービングサロンや理容室ではプロが施術をするため、リスクは極めて低いです。

ほかにも、プロが使用する専用のカミソリは、低価格で販売されているカミソリとは異なるため、微細な産毛まで剃れます。シェービングは、産毛や角質も取れることから女性からの注目度も高いムダ毛処理方法なのです。

シェービングをすると顔の産毛がなくなるため、肌のトーンが明るくなることがメリットです。産毛は細くて目には見えないような毛ではあるものの、色は黒く、処理をせず顔全体に生えていた場合、肌のトーンが暗くなります。

また、シェービングをすると、カミソリで顔を剃る際に古い角質を取り除くため、肌が柔らかくなることが特徴です。


健康な肌は、平均すると約28日という周期でターンオーバーを繰り返しており、新しい角質が生成されて古い角質が表面へ押し出されます。ターンオーバーの作用によって、肌の表面には古い角質が蓄積するのです。

古い角質は、肌の新陳代謝を低下させてしまい、化粧水が浸透しない、ファンデーションののりが悪いなどの悩みにつながります。そのため、一定期間で古い角質を取らなければなりません。

シェービングによって古い角質が取り除かれ、肌が柔らかくなると化粧水が浸透しやすくなります。ターンオーバーも適切な周期で繰り返され、新陳代謝が整うため、美肌を目指せるのです。


ほかにも、意外なメリットとしてニキビを予防できることが挙げられます。

ニキビは、古くなった角質や老廃物が毛穴に詰まり、皮脂が分泌されなくなるため、炎症を起こしている状態です。シェービングで新陳代謝が活性化されると、肌の細胞も生まれ変わり、老廃物を排出する作用が期待できます。

さらに、古い角質を取り除くと毛穴の開きや肌の乾燥が予防できるため、アクネ菌の増殖を予防することも理由の1つです。

しかし、ニキビのある肌にシェービングを行うと、カミソリの刃がニキビに当たってしまい、傷になる可能性があります。肌の状態をチェックしてから、シェービングを受けましょう。

レディースシェービングでプロの施術を受けたとしても、産毛は再度生えてくるため、定期的に通う必要があります。ムダ毛を一切なくしたい箇所については、利用の有無を検討した方がよいでしょう。

また、自分で処理をすることと比較をすれば安心・安全ですが、カミソリを使用した施術であるため、施術後に肌トラブルが起こるリスクがあることも注意が必要です。

カミソリ負けをしている、肌が乾燥している、敏感になっているなど不安があるにもかかわらず無理に施術を受けてしまうと、悪化する可能性もあります。

脱毛サロンの光脱毛は、ムダ毛を薄く、生えにくくする減毛効果を得るための施術です。

一定期間通って施術を受けることで、ムダ毛そのものが生えにくくなってくるため、日ごろのお手入れが楽になるメリットもあります。ただし、脱毛に特化した施術となるため、肌のターンオーバーや新陳代謝を促進するための角質除去効果はありません。

しかし、脱毛サロンもエステの一種であり、美肌を目指すためのお手入れをしてくれることが魅力です。サロンによってサービス内容は異なりますが、IPL脱毛のように美肌効果が期待できる施術もあります。


IPL脱毛とは、ムダ毛の黒い色に光を反応させて脱毛をする方法であり、脱毛サロンで使用されている光脱毛の多くはIPL脱毛です。医療レーザー脱毛にも同等の作用で脱毛が可能ですが、レーザーと比較をすると照射強度が弱く、肌への刺激が少ないといえます。

IPL脱毛は、ムダ毛の根元にアプローチするため、敏感肌の人や、脱毛後の肌荒れが不安な人には最適です。

シェービングは、肌表面のムダ毛をきれいにカットする処理方法です。

一方、脱毛サロンの脱毛は、ムダ毛そのものを生えにくくする効果を狙った施術です。そのため、ムダ毛処理を第一の目的とするのであれば脱毛サロンで脱毛をする方法がよいでしょう。

1度で脱毛効果を得ることは難しいため、継続して通うことになりますが、ムダ毛処理が不要な状態を目指せます。

シェービングサロンは、脱毛サロンで施術を行う際にも活用できます。脱毛サロンで脱毛をする前には、脱毛をする箇所のムダ毛を処理しておく必要があります。ムダ毛が光の照射を遮ってしまい、きれいに施術を行えない可能性があるためです。

しかし、背中など、自分で処理することが難しい箇所もあるでしょう。そういった箇所を、シェービングサロンで処理してもらいます。

また、襟足やもみあげのようにデザインが大切な部分については、理容師にデザインの希望を伝えてシェービングをお願いする方法が有効です。シェービングのデザインをもとに脱毛をすることになるため、自分の望み通りの形に仕上げてもらえます。

カミソリを使用した処理は、自分で行うと肌への負担が大きいため、避けたほうがよいでしょう。自分でムダ毛処理をすると、完璧に処理できたと思っていても剃り残しがあるケースも多いです。

電気シェーバーは、カミソリと比較をすると操作しやすく、なめらかに肌へフィットするため、剃り残しの予防にもつながります。また、脱毛前の自己処理で、自分でシェービングをする場合にも、電気シェーバーを使用する方法が有効です。

肌に直接刃が触れないため、肌を痛めにくく、カミソリ負けのリスクをさげます。カミソリ負けをしてしまうと、肌に傷がついている状態になるため、脱毛の施術が受けられなくなる可能性もあるのです。

ほかにも、カミソリで自己処理をしすぎると、毛穴周辺の肌が傷つくため毛穴が目立ってしまうこともあります。自分でシェービングをする際には、保湿を行って肌を守り、肌への負担を可能な限り抑えられるよう電気シェーバーを使用しましょう。

脱毛を第一の目的とする場合には光脱毛が最適ですが、シェービングにもたくさんのメリットはあります。角質除去など、エステにも似た効果を得られることは魅力の1つです。脱毛サロンで施術を受ける前に必要な処理にも利用できます。

両者の違いを知ったうえで、目的に合わせてうまく使い分けたり、併用したりといった方法で活用しましょう。 ◆◆「全身脱毛サロン銀座カラーのサービスについて詳しくはこちら」◆◆ ◆◆「脱毛なら銀座カラーがおすすめ！詳しいプラン・料金はこちら」◆◆ ◆◆「銀座カラーのお得な脱毛キャンペーンはこちら」◆◆