手軽にムダ毛を処理したい。そんなとき、脱毛テープを利用する方が多いのではないでしょうか。
脱毛テープとは、処理したいムダ毛を一気に抜くことができるテープのことです。貼り付けて剥がすだけで処理できる手軽さだけでなく、カミソリで処理するのに比べて効果が持続するところも脱毛テープのメリットです。
しかし、間違った方法で脱毛テープを使うと、痛みが出たり、毛穴を傷つけてしまったりすることもあります。そこで今回は、脱毛テープを上手に使う方法と、使う際の注意点について紹介します。
脱毛テープの仕組み
脱毛テープとは、シート状のテープを使ってムダ毛を処理することができるアイテムのことです。
ガムテープを貼り付けて剥がすと、そこに生えていたムダ毛を抜くことができますが、脱毛テープの仕組みも原理としてはガムテープと同じです。つまり、粘着力でテープに貼り付いたムダ毛をテープと共に一気に剥がすことになります。
ただ、ガムテープでムダ毛を処理すれば、毛穴にダメージを与えるだけでなく、肌も傷つけることになるでしょう。
一方、脱毛テープは肌に貼り付けても問題ない設計になっているので、比較的安心して使用することができます。
また、脱毛テープはガムテープのように無理やりムダ毛を引き抜いているわけではありません。粘着力も脱毛テープによってさまざまなので、肌が弱い人であっても、粘着力の強過ぎないタイプなら無理なく使用することができるでしょう。
粘着面に薬剤が塗ってあるとはいえ、脱毛テープは除毛クリームなどとは原理がまったく異なります。
除毛クリームは毛を溶かして処理しますが、脱毛テープはあくまで粘着力で毛を引き抜く方法です。似たような方法かもしれませんが、原理はまったく違うので混同しないようにしましょう。
脱毛テープのメリット
脱毛テープは何といっても手軽にできるところに大きなメリットがあります。
ドラッグストアやネットショッピングで簡単に手に入れることができ、しかも比較的安価で購入できるのでお財布にも優しいです。カミソリとは違って、肌を傷つける心配が少ないこと、またテープを貼って剥がすだけで良いので、初心者でも使い方がわかりやすい点もメリットのひとつです。
誰でも簡単に、かつ手軽に使用することができるので、ちょっと時間があいているときや、テレビやネットを見ながらでもムダ毛処理ができてしまいます。
それから、脱毛テープは一度に広範囲のムダ毛を処理することが可能です。ピンセットで毛を抜く処理方法では、ムダ毛を一本一本抜いていかなければなりません。毛穴を傷つけずに丁寧に抜こうとすれば、時間も集中力もかかるので疲れてしまいます。
しかし、脱毛テープはテープを貼った範囲の毛を一気に抜くことができます。時間もテープがしっかり粘着するまで待つだけなので、10分もかからずに多くのムダ毛を処理することができるでしょう。
カミソリで毛を剃ったときなどは、毛が生えてきたときにチクチクしますが、脱毛テープなら毛を根こそぎ処理するため、再び生えてきても毛先がチクチクとしない点も良いところです。
毛を根元から抜くということは、効果が持続しやすいということも意味します。毛を毛根から抜いてしまえば、剃って毛の根元が残るよりも、毛が再生するのは遅くなるでしょう。自己処理の頻度も少なくできるので、時短効果も高い自己処理方法なのです。
脱毛テープで注意する点
脱毛テープでのムダ毛処理は、人によって痛みを感じることがあります。肌の調子によって痛みの具合は変わってくるため、調子が悪いときや生理のときなどは控えたほうが賢明です。
また、脱毛テープ自体が肌に合わないという人も稀にいます。肌質によっては、脱毛テープの特殊な薬剤に拒否反応を示して、良からぬ肌トラブルを引き起こすこともあるので注意が必要です。そのため、脱毛テープを使用する際は、事前にパッチテストをして自分の肌との相性を確かめておくと安心です。
そして、ムダ毛を気にしすぎたり、産毛の処理をしようとしたりして、あまり間を開けずに頻繁に脱毛テープを使用することも控えるべきです。
肌に負担がかかりにくいように設計されてはいますが、原理としてはガムテープのように毛を引き抜くことになります。
テープを使いすぎたり、誤った使い方をしたりすれば、それ自体が肌に大きな負担を与え、肌トラブルの原因になってしまうこともあります。商品に記載されている使い方を守り、手軽だからといって頻繁に使いすぎないように気をつけましょう。
また、皮膚が弱い箇所に使うこともおすすめできません。顔やVIOなどは皮膚が薄く、また肌自体が敏感な箇所でもあります。
そうした箇所に脱毛テープを使用すると、やはり肌トラブルの原因になります。脱毛テープは腕や脚など、比較的皮膚が強く、使いやすい箇所で使用するように心がけましょう。
また、脱毛テープは毛が長いほど抜けやすいという特徴を持ちます。逆に産毛などの短い毛は、脱毛テープだとなかなか処理できません。脱毛テープを使う際は、産毛ではなくある程度毛が濃くて密集している箇所に使うのがより効果的です。
上手な脱毛テープの使い方
脱毛テープでしっかりムダ毛を処理するためには、まず処理する箇所を清潔にして水分や油分をしっかり拭き取ることが大切です。
使用する前に毛穴を広げておくことで、脱毛テープを貼ったときに毛が吸着しやすくなります。20分以上入浴するのがベストですが、そうでなければ蒸しタオルなどを処理する箇所にしっかりあてがい、脱毛前に毛穴を広げておくと良いでしょう。
入浴後に脱毛テープを使う際は、水分が残っているとテープの粘着力を弱めてしまいます。あまりごしごしと拭くべきではありませんが、水分が残らないようにきちんと拭き取ってから使うことを覚えておきましょう。
また、商品によっても異なりますが、脱毛テープは大きさがそれぞれ違います。そのまま使ってしまっては大きすぎることもあり、ムダ毛が生えていないところまで貼り付けてしまうことがあるので、処理する箇所に合わせてカットしておくのが上手な使い方です。
貼り付ける前にドライヤーなどでテープを温めてくと、さらに吸着力がアップするので試してみましょう。脱毛テープを肌に貼り付ける際は、なるべく空気が入らないようにして、しっかり肌と密着するように貼るのがコツです。
剥がすときは、毛の流れと逆方向に、低めの位置で一気に剥がすようにしましょう。普通に毛抜きでムダ毛を抜くときも、ゆっくり抜いていたのでは痛いですし、途中で毛が切れてしまうこともあります。
脱毛テープも、ゆっくり剥がすと痛みが強くなり、そのうえ毛もうまく抜けません。一気に剥がすのにも痛みは伴いますが、そうしたほうが根こそぎムダ毛を処理することができ、途中で毛が切れたり抜けきらなかったりすることも防げます。
テープを剥がしたら、そのまま放置するのではなく、アフターケアをきちんとすることも忘れてはなりません。脱毛テープの使用後は毛穴が開ききっている状態です。
そのままの状態で放っておくと、細菌や雑菌が侵入して毛穴が炎症を起こしてしまう恐れがあります。炎症が起きると、肌が赤く腫れあがったり、埋没毛が起こったりなど、思わぬ肌トラブルを引き起こす原因になってしまいます。
脱毛テープでの処理後は、ボディーローションなどでしっかり保湿をし、熱を持っているので保冷剤などで処理した箇所を冷やしてあげるのが良いでしょう。そうすることで、開いた毛穴を閉じ、肌トラブルを未然に防げます。
しっかりケアしてきれいを持続!
ムダ毛の処理は美しい肌を手に入れるために必要不可欠なプロセスです。放っておけば、ムダ毛はすぐに伸びてきてしまうので、なるべくこまめにムダ毛の処理をしてあげる必要があるでしょう。
脱毛テープは手軽で安価なので、無理なくムダ毛を処理できる方法です。上手に使えば効果も高いので、一度処理してしまえばしばらくはムダ毛の悩みからも解放されます。
ただし、脱毛テープにはデメリットもあります。剥がすときに痛みが伴ったり、皮膚や毛穴にダメージを与えてしまったりすることもあるなど、使用にはくれぐれも注意が必要です。
また、脱毛テープを使用するには、ある程度毛が伸びてこなければなりません。それまで待たなければならないため、細かい毛の処理には不利な側面もあります。
そのため、しっかりケアしたいのであれば、やはり脱毛サロンで施術を受けるのがもっとも手っ取り早い方法です。痛みもほとんどなく、肌への負担も小さいため、きれいに、かつ安全にムダ毛を処理することができます。
普段のムダ毛処理をわずらわしいと感じているなら、脱毛サロンでの脱毛をまず検討してみると良いでしょう。
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