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脱毛するとシミが出来る?脱毛とシミの関係性について

脱毛の知識

2020.11.30

「脱毛を始めるとシミができてしまう」という噂を聞いたことがあるでしょうか。

脱毛して肌をキレイにしたいのに、逆にシミができてしまっては、脱毛の施術を受けるのが不安になってしまいますよね。脱毛で必ずシミができるとは限りませんが、脱毛でシミができないと言いきれないのも事実です。

今回は、脱毛とシミの関係性について紹介します。

シミができるメカニズム

シミができるメカニズム
シミができる原因について知っている人は案外少ないのではないでしょうか。

まずは、シミがどのようにできるのか、メカニズムについて紹介いたします。その上で、脱毛とシミの関係を説明していきます。

シミは溜まったメラニンが原因でできる

肌というのは、皮膚の最も外側にある「表」の部分と言えます。実際には皮膚は何層にもなっていて、深部から表面へ、どんどん新しい皮膚が送り出されているのです。

これを、ターンオーバーと呼びます。

肌の深層部分にはメラノサイトと言われる細胞があり、「メラニン」という物質を生成します。“シミの素”とも呼ばれますが、実際は皮膚をさまざまな刺激から守るのが仕事です。そのため、一定の仕事を終えるとターンオーバーによってメラニンは外へ排出されます。

しかし、ホルモンバランスの乱れなどでターンオーバーが乱れるとメラニンは体外へ排出されず、色素が肌に溜まっていきます。これがシミの正体です。

シミの原因になる主な刺激

シミの原因になる主な刺激は、紫外線や肌をこする習慣、傷などの炎症だと言われています。傷などの炎症とは、怪我をした時の傷が跡になってしまった状態のことです。

これらの刺激を受けて色素が肌にたまっても、すべての色素がずっと消えないわけではありません。色素沈着ができてもターンオーバーが正常に機能していれば、いずれは排出されてなくなります。

ところが、同じところに長期間にわたって色素沈着が重なると、ターンオーバーですべて排出するのは難しくなり、色が取れなくなってシミとなってしまうのです。

脱毛でシミが濃くなるのは本当?

脱毛でシミが濃くなるのは本当?
結論から言えば、脱毛の施術をすることでシミが作られることはないと言えます。
施術の際に光が照射されるため、「紫外線と同じようにメラニン色素が作られてしまうのでは?」と思うかもしれません。

しかし、光脱毛やレーザー脱毛の光には、メラニン生成を促進させる紫外線は一切含まれていないのです。

光脱毛にはシミをつくりだすような副作用は考えにくい

光脱毛の光は、紫外線とは波長の違う「可視光線」や「赤外線」で構成されています。

可視光線や赤外線は、メラニンを生成する部分よりも肌の深くに熱が届くので、紫外線よりもメラニン色素を生成しにくいと考えられます。

むしろ、脱毛に使用するレーザーや光照射器はシミ取りにも使われているので、肌をキレイにする作用はあっても、シミを作り出すような副作用は考えにくいといえます。

レーザー脱毛にはシミを薄くする効果もある

レーザー脱毛を行うとき、いくつかの種類のレーザーを選べるクリニックがあります。
中でもアレキサンドライトレーザーは、シミを作るどころか、シミを薄くするのに効果があるといわれているのです。

アレキサンドライトレーザーというのは、もともとは脱毛のためではなく、シミの改善やタトゥーの色抜きを目的に作られた医療レーザーです。皮膚疾患の治療をしているうちに脱毛効果があることが分かり、医療脱毛に使われるようになりました。

そのため、このレーザーをシミの部分に照射すると、メラニンに吸収されてメラニンを破壊し、ターンオーバーを繰り返すことで、粉々になったメラニン色素がどんどん排出されていきます。

完全に消すことは難しいですが、薄いシミであれば目立たなくなったり、濃かったシミが薄くなったりすることもあるのです。

脱毛でシミができるケース

ですが、シミができるという噂もあります。
なぜそのような噂が立ったのか、気になるでしょう。

そこでここでは、脱毛でシミができてしまうのではないかという疑問が生まれた理由についてお話しします。

シミ予備軍

「シミ」として私たちが見ているのは、肌表面に出てきたメラニン色素です。
しかし、最初に説明したように、皮膚の深い部分のメラノサイトでは、多くのメラニンを生成しています。そのため、目に見えないメラニンの蓄積があるのです。

このメラニンの蓄積をシミ予備軍と呼びます。
肌の中にすでに多くのシミ予備軍があると、レーザーや光照射のターンオーバーを促進させる作用によって、シミが浮き出てくる可能性があるのです。

レーザーや光の作用

脱毛のレーザーや光照射は、施術に合わせてパワーを調整しています。
痛みが出やすい人が、施術の効果を得ようと我慢して強いままやってしまうと、肌にストレスが加わり、シミが濃く見えることがあります。

そのため、肌やシミとの相性によっては、ターンオーバーを促すレーザーや光の作用により、シミ予備軍のメラニンが表面に浮き上がってくることもあります。

定着していないシミなので次第に消えていくものですが、脱毛の施術後に急にシミができたと驚いてしまうのがこのケースの特徴です。
そのためにも、脱毛後のアフターケアが大切です。

脱毛後のアフターケア

光脱毛やレーザー脱毛によって浮き上がってきたシミは、その後の肌のターンオーバーによって徐々に消えていくとお伝えしましたが、脱毛後にアフターケアを行わずに放っておいてしまうと、消えるはずのシミが定着してしまうことも。
また脱毛後の肌は通常よりも弱った状態のため、外部刺激によるシミができやすく、しっかりと守らなければなりません。

ここからは、シミを定着させない、つくらせないための、脱毛後のアフターケアについてご紹介していきます。脱毛する、しないに関わらず、美肌のために日々行うべきことですので、ぜひ、今日から実践してみてください。

肌を徹底的に守ることが大事

潤いで守られた肌は、外的な刺激に対してしっかりとバリアが働きます。そのため、多少の刺激ではダメージを負わなくなります。肌の潤いを絶やさないために、日々の保湿を怠らないことが大切です。

保湿をしっかり行うことに加え、強い刺激を与えないことも大事です。
カミソリや毛抜き、除毛クリームなどの刺激を与えることは控え、ムダ毛処理にはフェイス用シェーバーを使うなどして対策を行いましょう。また、洗顔やクレンジングなどで同じところを何度もこすらないよう心がけるのも大切です。

紫外線対策を見直してメラニン生成を抑えよう

紫外線対策を見直してメラニン生成を抑えよう
メラノサイトは、紫外線を浴びることでたくさんのメラニンを作ります。メラニンには紫外線から肌を守る働きがあるためです。

脱毛後は少なからず肌がダメージを受けていて、少量の紫外線でも必要以上にたくさんのメラニンが作られてしまい、シミができやすいため、しっかりと紫外線対策をする必要があります。

夏場は日差しが強いですし、多くの紫外線対策グッズが売り出されますから、紫外線対策をしている人が多いシーズンでしょう。

しかし、日差しの弱い冬や秋にも紫外線対策が必要です。

また、1日中屋内で過ごす日も、窓から入ってくる日差しによって紫外線にさらされています。
新たなメラニン生成を抑制するためにも、UVカット化粧品やUVカット素材の衣類を活用しましょう。

シミを作らないためには日頃のケアが欠かせない

せっかく肌をキレイにするための脱毛の施術を受けたのに、シミができてしまったらショックを受けるでしょう。

脱毛後にシミが濃くなる現象は、時間が経つと薄くなることが大半と言われています。とはいえ、中には本格的なシミへと移行してしまうリスキーなケースもあります。

ムダ毛のないキレイな肌になるために、脱毛中は脱毛後のアフターケアや日焼け防止など、しっかりとしたシミ対策を行い日頃からお肌のケアを意識していきましょう。

また、銀座カラーでは無料カウンセリングの段階からお客様の肌の状態をチェックして、お客様に最適な脱毛プランをご提示いたします。気になる方はぜひご相談ください。

監修者からのコメント

紫外線や刺激によるダメージを受けるとその部分に活性酸素が発生しますが、その活性酸素を抑えようとしてメラニンを発生させることで皮膚を防御します。

メラニン自体は悪いものではないですが、新しく作られたメラニンを正常に外に排出できずに肌に溜まってしまうことでシミとして目に見えます。

脱毛後は皮膚が熱を持ち乾燥しているため普段よりもお肌が弱っており、バリア機能も普段より低下していると考えられます。そのような時に紫外線ダメージやその他の肌への負担が加えられると、皮膚を守るために必要以上のメラニンを作ることになります。

またその後の保湿も怠ってしまうとターンオーバーも乱れてしまうので、メラニンを排出しにくくなり、シミを増やす原因になりうるでしょう。

監修者:中島 菫 医師 (美容皮膚科医)

監修者:中島 菫 医師 (美容皮膚科医)

帝京大学医学部卒業後、都内大学病院にて臨床研修を終え、大手美容皮膚科にて美容皮膚科医として約2年程勤務。現在は都内美容皮膚科クリニックにて美容皮膚科医を続けながらフリーランス医師として、美しくなることで人生を豊かにできるをモットーに様々な活動をしている。YouTubeでは最新美容医療や韓国コスメを男女問わずもっと身近に感じてもらえるような動画を作っている。美容雑誌VOCEの公式ブロガーVOCEST!としても活躍中。