「薄着になったときムダ毛が気になる場所はどこ?」という質問をしたら「脇」と答える人が多いかもしれません。
その証拠に、暖かくなってくると脇の脱毛をする人が増えます。
しかし、脇で気にしなければいけないのはムダ毛だけではありません。脇毛以外にも気にしなければならないことがあります。
それは黒ずみです。自己処理が原因で起こりやすくなると言われる黒ずみですから、どうやったら脱毛してもきれいな脇を保てるのか知っておくようにしましょう。
脇の黒ずみの原因とは
脇の黒ずみの原因はひとつではありません。いろいろな原因が考えられます。
しかも、複数の原因が複雑に絡み合って起こっている場合もありますから、きちんと原因を知ることが大切です。
原因が分からないと対策をとりたくてもどの対策が効果を引き出せるかわかりません。ですから、脇の黒ずみが気になったら、何が原因になっているかをしっかり考えましょう。
例えば、毛抜き処理の時に毛穴や毛穴の周りの組織に無理な力が働くと、黒ずみができやすくなります。脇毛を毛抜きで1本1本抜いて処理する人がいますが、毛抜きで処理すると、埋没毛によって黒ずんで見えてしまいます。
カミソリで剃毛する場合、きちんとシェービングジェルなどを使ったとしても、皮膚の表面を削ってしまうため、肌が危険を察知して防御反応を示します。角質にメラニン色素を集めるのが防御反応の一種で、くすみ型と呼ばれる黒ずみになります。
色素沈着でくすみ型の黒ずみになる原因は、他にも摩擦や乾燥などが考えられます。脇の黒ずみは下着などのこすれなどでもできますが、特に自己処理のときに起こりやすくなります。というのも、どんな自己処理の仕方をしても、ある程度は肌や毛穴がダメージを受けることになるため、肌を守るためにメラニン色素が角質に集まって黒ずみになってしまうからです。
つまり、処理方法を選ばないと黒ずみになりやすいというだけでなく、間違ったアフターケアをすると黒ずみができてしまうということです。ですから、黒ずみが起こりにくい処理の仕方と、自己処理を減らす方法をしっかり考えておく必要があります。
◆◆「関連記事:脇の黒ずみ、原因追及!」◆◆
脇の黒ずみを治す方法とは
脇の黒ずみを治す方法は、黒ずみができた原因や黒ずみの度合いによって異なります。
脇の黒ずみを治すためにまずやらなければならないのが、黒ずみができた原因をはっきりさせることです。
というのも、今できている黒ずみを薄くしても、原因が残っていたら、またすぐに濃くしてしまい、いつまでも治らないからです。
例えば、乾燥が原因で黒ずみができているなら、しっかり保湿をすることで進行を止めなければなりませんし、摩擦が原因で黒ずんでいるなら、摩擦を弱める工夫をしなければなりません。黒ずみの原因が分かったら、脇を美白効果のある石けんで洗い、美白効果の高いローションやクリームでケアするようにしましょう。
即効性はありませんが、使い続けることで徐々に黒ずみが薄くなってきます。黒ずみは、色素沈着した角質がはがれ、新しい肌が表に出れば治ります。しかし、新しい肌も色素沈着してしまうとずっと黒ずみができたままになってしまいます。
ですから、黒ずみを治すためには、黒ずんだ角質を取り除くのと同時に新しい肌に黒ずみを作らないことが大事なのです。
◆◆「関連記事:脇の黒ずみを治す方法」◆◆
脇脱毛が黒ずみ解消に効果があるかも!
脱毛サロンでの脇脱毛が黒ずみの解消に効果があるのではないかという噂があります。
その根拠は、サロンで脱毛に使われる光線の中に美肌効果の高いものがあり、それが肌にあたることで、ターンオーバーが促進されると考えられるからです。
脱毛に使われている光線の中には、エステなどで肌のアンチエイジングなどに使われるものもあるため、脱毛をすることが肌のコンディションの改善につながることもあり得ます。
しかし、脱毛サロンのマシンは、メラニン色素に反応するため、黒ずみがひどいときは対応してもらえないかもしれません。カウンセリング時に黒ずみの状態を見てもらい、脱毛が可能かどうか確認したうえで、黒ずみに対するケアの仕方についてもアドバイスをもらうようにするとよいでしょう。
◆◆「関連記事:脇脱毛で黒ずみ解消!?知っておきたい豆知識」◆◆
脇の黒ずみを治す「ピーリング」とは
脇の黒ずみをピーリングで治す方法もあります。
ピーリングとは、肌の表面にある古くなった角質を薬品などによって取り除く方法です。色素沈着で黒ずんだ肌は、硬くなって剝がれにくくなった古い角質が何層にも重なっている可能性があります。
本来なら役目を終えた古い角質は垢として剥がれ、新しい角質が表面に出てきます。しかし、古い角質が剥がれ落ちなくなってしまうとターンオーバーのサイクルが乱れて、なかなか新しい角質になりません。
ピーリングは本来なら剥がれ落ちていなければならない角質を剥がして、ターンオーバーのサイクルをもとに戻すために行えば、黒ずみの改善に役立ちます。ピーリングには自宅でできるものとクリニックやエステで受けなければならないものがあります。
そのうち、自宅用のピーリング剤には、薬剤を塗って数分間なじませた後、洗い流したり拭き取ったりするものと、ピーリング効果のある粒子が含まれたクリームやジェルで肌をこすって角質を落とすものがありますが、全体的に石鹸やクレンジングのような感覚で使うものが多く、肌に対して刺激の強いものはあまりありません。
それに対して、クリニックやエステで行われるピーリングには酸性の薬剤を使って角質を溶かすケミカルピーリングと、物理的な力を使って角質を剥がしていくタイプの2種類があります。
どちらも、肌に対する刺激は強いものですが、黒ずんだ角質を取り除く力が強いため、効果が現れるのも早くなります。自宅で行うピーリングは、角質を取り除く力は弱いものの、早く効果を出そうと間隔を開けずに連続して行って肌に負担をかけてしまう危険性があります。
逆に、クリニックやエステで行うピーリングは肌への刺激は強いものの、ピーリングに詳しいプロの手で行われる点と、適度な間隔を置いて行われる点は安心できると言えます。
◆◆「関連記事:脇のピーリングで黒ずみ対策!」◆◆
脇の黒ずみ対策で効果的な方法を紹介
脇の黒ずみ対策で効果的な方法は、先の項目でも述べた通りかなり地道な方法です。
原因に合わせた対策を採るということが重要なため、まずは黒ずみを作る原因を無くすということから始めます。ですから、間違った処理が原因であれば、肌への負担が少ない脱毛方法に変えるだけでも効果があります。
できてしまった黒ずみは色素沈着した角質が剥がれれば薄くなるのですが、奥深くまで色素沈着が進んでしまうと、ピーリングなどを利用してターンオーバーを正常に戻しても、それだけでは治らないこともあります。
そこで脇の黒ずみ対策としておすすめなのが脇の黒ずみ専用に作られた美白クリームです。市販されている美白クリームでも脇に使えるものは何種類かあります。脇の黒ずみ用美白クリームは薬局でも買えるようです。
数種類の美白成分の他に各種ビタミン類や美容成分も配合されている商品のため、メラニンの生成を抑えながら肌のコンディションを整えることが期待できます。塗り続けることで黒ずみが解消される可能性があるため、1~2ヶ月程度は根気よくお手入れを続けてみるとよいでしょう。
◆◆「関連記事:根本から対策!脇の黒ずみ」◆◆
ケアをしっかりすることで
脇の黒ずみは抑えられる
間違った処理によってできてしまった脇の黒ずみでも、アフターケアをしっかりすることで解消することができます。
もちろん、間違った処理の仕方だとわかった時点で処理法を見直す必要がありますが、きちんとケアを続ければ、黒ずみを悪化させてしまうことはありません。
処理後のケアの基本は保湿です。でも、ただ保湿クリームを塗るだけでなく、必要な水分を補ったうえで蒸発を抑えるためにクリームで覆うようにします。次回からの処理回数を減らせるように、抑毛ローションをケアに取り入れることもおすすめです。ムダ毛を生えにくくする効果のある抑毛ローションは豆乳のイソフラボンを配合したものが多く、肌への刺激も少ないのが特徴です。
肌への水分を補うのに抑毛ローションを使い、保湿クリームをまんべんなく伸ばしてカバーすることで水分の蒸発を抑えます。保湿クリームには美白成分を含むものを使うのが理想ですが、市販のボディケア用の保湿クリームでもカバー力はあるので、保湿という面では役に立ちます。
毛穴の黒ずみが気になる場合は、スクラブでゴシゴシとこすって刺激を与えるよりも、オリーブオイルのような肌に刺激の少ないオイルでクレンジングする方が安心です。自己処理で肌を傷つけて黒ずみを作った場合には、脇脱毛をサロンに任せるようにすることも必要でしょう。
◆◆「関連記事:脇の黒ずみ対策、自分でできるケア方法」◆◆
原因と正しいアフターケアを!
脇の黒ずみは改善できる方法があることをご理解いただけましたでしょうか。
脇が黒ずむ原因には毛抜きなどでムダ毛を処理するときに埋没毛ができる、炎症が色素沈着する場合や、摩擦や乾燥などがあります。
改善する方法にはピーリングや美肌クリームを使う方法があります。原因にあった方法でケアすれば、黒ずみを改善できたり、抑えたり、未然に防ぐことができるので、正しく原因を特定して正しくアフターケアをおこないましょう
◆◆「全身脱毛サロン銀座カラーのサービスについて詳しくはこちら」◆◆
◆◆「脱毛なら銀座カラーがおすすめ!詳しいプラン・料金はこちら」◆◆
◆◆「銀座カラーのお得な脱毛キャンペーンはこちら」◆◆