脱毛サロンで光脱毛の施術を受ける場合、一般的に1年以上サロンに通い続ける必要があります。
人によっては、その間に予防接種を受けることもあるかもしれません。しかし、実は脱毛と予防接種の相性はあまりいいものとはいえません。
予防接種の後に脱毛サロンの予約を入れてしまうと、当日サロン側から施術を断られてしまうこともあります。安全に脱毛サロンの施術を受けるためにも、脱毛期間の予防接種には注意が必要です。
新型コロナワクチン・インフルエンザワクチン等の予防接種を受けるご予定があるお客さまは
こちらをご確認ください。
もしかして危険?
予防接種後の脱毛には気をつけて
そもそもどうして予防接種後の脱毛には注意が必要なのでしょうか。
それは予防接種というものが、ウイルスや細菌、毒素といった人体に有害なものを、身体の中に取り入れる行為だからです。
これは健康なときに、病気の原因である病原体とあらかじめ戦っておくことで戦い方を覚え、その敵への抵抗力を高めておくためです。これを免疫といいます。
免疫があると、実際に病気にかかりそうになったときに、スムーズに病原体を撃退することができます。このとき、免疫を作るために使う病気の種が「ワクチン」です。
ワクチンは本物の病原体よりもかなり毒性を弱めて作られるものですので、身体の中に入っても本当の病気になってしまう心配はありません。
しかしワクチンが身体に入ると身体が病気との戦闘モードに入りますので、人によっては予防接種後に微熱や腫れといった症状が出てくることがあります。
一時的に予防接種後の身体は健康とはいえない状態が続いてしまうのです。もちろん肌の調子も悪影響を受けます。予防接種の後に脱毛を行うのはよくないといわれるのはそのためです。
脱毛前に予防接種を受けてはダメ!?
その理由とは
のちのち思わぬトラブルを招くことを防止するためにも、脱毛前に予防接種を受けるべきではありません。
多くの脱毛サロンでは、トラブル防止のため、予防接種後の脱毛を禁止しています。
脱毛という行為は少なからず肌に負担を与えるものです。多くの脱毛サロンで採用されている光脱毛は、比較的肌に優しい脱毛方法とはいわれているものの、肌にまったくダメージがないわけではありません。
肌の調子が悪いときに施術を受ければ、肌トラブルが起きるリスクは高くなります。また、予防接種後は体調不良に陥る人もいるため、脱毛の施術中に体調が急変してしまったら大変です。
こうした安全上の問題に配慮した結果、脱毛サロン側は予防接種後すぐの脱毛をお断りしているのです。
予防接種後はしばらく体調管理に気をつけ、光脱毛の施術を受けないようにしましょう。予防接種をしたら、赤みや腫れがひいてから次の施術を受けるほうが無難です。
もし予約をしたあとで、急な予防接種の予定が入ってしまったら、サロンに相談するようにすることをおすすめします。
じゃあ予防接種前だったら脱毛してもいいの?
予防接種後の脱毛はNGだとして、予防接種前に脱毛を受けるのはどうでしょうか?
これについても、多くのサロンは予防接種を受ける直前は施術できないと定めています。これは脱毛によって、肌がダメージを受けてしまった状態になるからです。
予防接種は体調が整った状態で受けることを想定したものです。肌に炎症や傷がある状態では、身体の免疫力も多少影響を受けます。このような状態で予防接種を受けるのは危険です。
予防接種後の脱毛と同じように、発熱や腫れといった症状が出るリスクが高くなります。したがって予防接種直前の脱毛についても避けるのが無難といえるでしょう。
脱毛後どれくらい経ったら予防接種を受けられるのかということについては、各サロンで対応が異なるため、直接サロンにお問い合わせするとよいでしょう。
予防接種の種類によっては脱毛できる?
予防接種といっても、花粉症やインフルエンザ、麻疹などさまざまな病気に対するものがありますよね。
予防接種の種類によっては予防接種後でも脱毛ができる……なんてことはあるのでしょうか?
それについては、残念ながら例外はないようです。すべての予防接種で接種後の脱毛はNGと考えておいたほうがよいでしょう。
脱毛も予防接種もあくまで元気なときに行うのが基本です。脱毛サロンに通っている間は、予防接種を受ける日を決めるのは慎重にしたほうがいいかもしれませんね。
予防接種の後を避ければ、脱毛の施術を受けることは可能です。
たった数日間のことなので、施術のスケジュールを調整することで対応しましょう。早く脱毛したいからといって、サロン側に嘘をついて施術を受けてはいけません。
光脱毛は安全性の高い施術ですが、万が一のことがあった場合にサロン側とトラブルになってしまいます。サロン側の規定には従うようにしましょう。
家庭用脱毛器を使うときでも
気をつけた方がいいの?
予防接種後の脱毛サロン通いはあまりおすすめできない、という話をこれまでしてきました。
では、家庭用IPL脱毛器をはじめとする家庭用脱毛器を使う場合はどうでしょうか?
これもまた脱毛サロンの脱毛と同じように避けたほうがよいといわれています。予防接種後や脱毛後には肌のバリア機能が低下しますので、予防接種後の脱毛は肌トラブルが起きやすいと考えられているからです。
家庭用脱毛器を使った脱毛も、脱毛サロン同様肌にある程度の負担をかけるものです。
特に家庭用脱毛器を使う場合、トラブルが起きたときは全て自分の責任になってしまいます。あとで困ることがないよう、トラブルになりそうなことは最初からしないのが望ましいといえるでしょう。
自己処理、脱毛サロンでの処理に関係なく、肌が敏感な時期の脱毛はあまりおすすめできるものではありません。
予防接種後は思い切ってしばらくムダ毛のお手入れをお休みする勇気も必要です。
サロンの予約時は予防接種の予定に注意!
安全性が高いといわれる光脱毛の施術ですが、それでも肌には一定の負担がかかります。
そのため、体調の変化が心配される予防接種後に施術を受けてはいけません。多くのサロンでは安全面を考慮し、予防接種後数日間の脱毛を禁止しています。
自分の身体を守るためにも、こうした決まりごとには必ず従うようにしましょう。もし急に予防接種を受けることになったら、サロンに施術日を変更してもらえるよう相談してみることをおすすめします。
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