脱毛したくても、脱毛サロンに通う余裕がない。
そんな人にとって便利なのが家庭用の脱毛器です。
脱毛器のなかにはサロンと同じような仕組みで脱毛できる優れものもあり、自宅で気が向いたときに手軽に使えるのが魅力です。
ここではそんな家庭用脱毛器のメリットやデメリット、使用上の注意点などについて解説していきます。
家庭用脱毛器にはいくつかのタイプがある!
一口に家庭用脱毛器といっても、メーカーや機種によって、脱毛の仕組みはまったく違います。
何種類かある脱毛器のなかから、ここでは代表的なタイプの脱毛器について解説します。
1つ目は毛を引き抜くタイプの脱毛器です。
毛抜きと同じく、ムダ毛を引き抜いて処理していきます。このタイプの脱毛器はムダ毛を引き抜いているだけなので、しばらくするとムダ毛はまた復活してくるのが難点です。さらに埋没毛などの肌トラブルを起こす危険性があります。
2つ目はサーミコン式です。
これは熱線でムダ毛を焼き切るタイプの脱毛器です。熱線の熱は毛根にまで伝わるため、ムダ毛の再生を抑える効果もあるといわれています。ただし、毛根に与えるダメージが少ないので、効果が出てくるまでに時間がかかります。
3つ目は家庭用の光脱毛器です。
これは脱毛サロンで使われているマシンを家庭でも安全に扱えるようにしたもので、ここであげた中ではもっともおすすめのタイプです。
セルフ派には朗報!?家庭用IPL脱毛器とは
光脱毛器はIPL脱毛器とも呼ばれます。
数ある家庭用脱毛器の中でも、おすすめなのがこのタイプの脱毛器です。
多くの脱毛サロンでは、光脱毛(フラッシュ脱毛)という方法で脱毛を行なっています。
これは特殊な光を肌に照射して脱毛効果を得るものです。フラッシュ脱毛はさらにIPL脱毛やSSC脱毛などいくつかの種類に分類されますが、どれも基本的な仕組みは同じです。
家庭用IPL脱毛器は、光脱毛のIPL脱毛を家庭でもできるようにした機械です。脱毛サロンと同じ仕組みで脱毛できるため、脱毛サロンと同じような効果が期待できるといわれています。
また業務用のマシンよりも機械の出力が抑えられているので、素人でも比較的安心して使うことができます。
光脱毛器を使えば、自宅にいながら、脱毛サロンと同じやり方でムダ毛処理をすることができます。
他のタイプの脱毛器に比べて高価ですが、その分だけ満足できる効果を期待できます。
そもそもIPL脱毛ってどんな仕組み?
そもそもIPL脱毛とは、いったいどんな仕組みで脱毛を行うものなのでしょうか?
IPLは「インテンス パルス ライト」の略で、500~1,200nmの幅広い範囲の波長を含む、特殊な光のことを指します。
この広範囲の波長を持つ光には、メラニン色素にあたると発熱するという特徴があります。それを利用したのがIPL脱毛なのです。
ムダ毛の元になる毛根にはメラニン色素が多く含まれています。そこにこの特殊な光を照射すると毛根を熱で弱らせることができるのです。そのため今あるムダ毛が勝手に抜けてくるほか、ムダ毛を作る毛根の働きも低下します。
結果的に、ムダ毛の生えづらい肌を作る効果を期待できるのです。ムダ毛を剃ったり抜いたりしても、次に生えてくるムダ毛の量を減らすことはできませんが、IPL脱毛ではそれが可能になります。
IPL脱毛器の使い方は?
続けていくうちに、自己処理がだんだんいらなくなってくるIPL脱毛。
それが自宅でできるなんて嬉しいですよね。
ただ自宅でのムダ毛処理は自己責任が原則です。安全に使うためにも正しい使い方をチェックしておきましょう。
まず脱毛器を使う前に、あらかじめ電気シェーバーでムダ毛を剃っておきます。
次に、機械の出力を調整します。
ここで出力が強すぎると火傷の原因になるので、最初は弱い出力から試すようにしましょう。
機械の準備ができたら、今度は肌を熱から保護するために保冷剤で脱毛したいパーツをクーリングします。
その後、いよいよ光を照射していきます。少しずつ位置をずらしながら、打ち漏れがないように注意深く作業を進めましょう。
作業が終わったら、肌の炎症を鎮めるために再び肌を冷やします。最後に刺激の少ない化粧水やクリームで保湿ケアを行って作業完了です。
家庭用IPL脱毛器のメリットとデメリット
家庭用IPL脱毛器を使えば自宅でもサロンと同じ方法でムダ毛ケアが可能です。
脱毛器の中では高価な製品ではありますが、それでも脱毛サロンで施術を受けるよりは安く済みます。
また思いついたときに、いつでもIPL脱毛ができるのもメリットといえるでしょう。
もっともメリットばかりとは限りません。家庭用脱毛器には、デメリットもあります。
まず家庭用脱毛器は、業務用マシンに比べて出力が弱い分だけ、効果を実感するまでに時間がかかります。
またvioや背中など1人では処理しづらい、もしくは処理できないパーツがあるのも難点です。
さらに素人が行うので、照射ミスが起きやすい、出力レベルの調整が難しい、という問題もあります。
加えて、万が一トラブルが起きたときにサポートが受けられないのも困った点です。
一見リーズナブルに思えても、カートリッジの交換などで維持費用もかかります。プロの施術にはお値段相応の価値があるといえるでしょう。
正しい間隔で使おう!IPL脱毛器を使う場合の処理頻度
肌トラブルが起きるのを防止するために、IPL脱毛器は適切な頻度で使うようにしましょう。
肌に優しい光脱毛とはいえ、肌にかかる負担はゼロではありません。毎日使ったからといって効果がその分だけ出るわけではないので、適度に間隔をあけて使用するようにするべきです。
一般的には、2~3週間に1回の使用で十分だといわれています。ムダ毛のうち、表面に出てきているのはほんの一部にしか過ぎません。多くのムダ毛は、肌の下でこれから成長するのを待っている状態なのです。
IPL脱毛器が効果があるのは、現在成長中のムダ毛だけです。
2~3週間ごとに照射を行うことで、成長をはじめたムダ毛をもれなく処理していくことが可能になります。
毎日使わなくても、適切なタイミングで照射を行うことで、十分な効果を得られるでしょう。
家庭用IPL脱毛器だけでキレイになるのは難しい!
家庭用IPL脱毛器は、脱毛サロンに通う余裕がない人にとってはとても便利なものです。
効果が出るのに時間はかかりますが、サロンと同じ仕組みで脱毛が可能です。もっとも背中やvioなど1人で処理するのが難しいパーツもあります。
無理な照射はトラブルの原因になります。
安全に早くムラなく脱毛したいならば、脱毛サロンで処理してもらうのがおすすめです。
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