銀座カラー名作に学ぼう 今週の、あのセリフ

恋の成功率を高める「ゴッドファーザーⅡ」からの名言

 

「父はこの部屋で私に教えてくれたんだ。『友を近くに置け、敵はもっと近くに置け』と」
(映画「ゴッドファーザー PART II」より)

 

ライバルを”近く”に置く意味

 

言わずと知れた名作『ゴッドファーザーⅡ』で、NYマフィアのドン、マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)が、父の代から仕えているフランク・ペンタンジェリ(マイケル・V・ガッツォ)に放った台詞です。

 

この「友を近くに置け、敵はもっと近くに置け」という言葉、もともとは孫子の兵法書に出てくる格言なのですが、『ゴッドファーザー』によって広く知れ渡る名言となりました。

 

実は、恋愛シーンでも同じことが言えるのです。なぜ”敵(ライバル)”を近くに置くべきなのか。一番の狙いは「ライバルの動きをいち早く感じ取るため」です。

 

相手の動きがわかれば先手を打って有利な立場に立つことができますし、阻止することも可能。つまり恋のライバルが「彼といい感じ」になることを早い段階で目前で防ぐことができるというわけです。

 

また、近くで観察することにより彼女たちの強みや弱みがわかるため、それらを自分のために活かすこともできます。このセリフをもっと前向きにとらえるならば、ライバルが多ければ多いほど、いろんなヒントが手にはいるので、恋の勝率がグンッと高くなるということ!

 

本当の強敵は「自分のなか」にいる?

 

勝ち目のないライバルほど、離れるのではなく近くで観察してみましょう。たとえ彼が恋敵にメロメロになって「完全に落ちる」寸前でも。要は「彼が彼女に恋する理由」がわかれば、その作戦を自分のものにして彼にアプローチすればいいのですから。

 

必ずしも成功するとは保証できませんが、確かなのは「恋愛の敵は、おのれの焦りと恐れ、そして自爆」ということ。つまりもっとも強敵なのは、他人ではなく自分のなかにある「不安」なのです。焦りや恐れで一歩を動けなくなっているうちに、ライバルがおいしいところをスッと持っていってしまうかもしれません。

 

もし恋敵が気になる彼の”恋人”になったとしても、マイケルが口にした「敵はもっと近くに……」は、まだまだ適応します。恋人の座を奪い取る可能性もゼロではないのですから。だからこそ、ライバルのふるまい、しぐさ、表情、心配りなどを肌で感じ取れるくらいに近くにいる必要があるのです。ライバル以上の魅了を身につけて、恋人の座を自分のものにするためにも。

 

人間の心理というのは、マフィアの世界であっても恋愛シーンであっても基本構造は同じ。不安に苦しむのではなく、嫉妬に狂うのでもなく、「観察して、その上をいく」作戦を練るほうが、恋の成功率もキレイになる確率も断然高くなるはずです。

 

 

TOP