銀座カラー名作に学ぼう 今週の、あのセリフ

もしかしたら自称だったのかも。クリスティーナがおしえてくれるホンモノの恋愛スキル

 

「一連のとっぴな行動は恋に落ちた証拠。彼が好きなのよ」
(映画「クリスティーナの好きなコト」より)

 

本気の恋をするなんて傷つくだけ?

 

「恋愛本? そんなもの私には必要ない。頼るだけ時間の無駄!」。主人公・28歳のクリスティーナ(キャメロン・ディアス)は、よく言えば”恋多き女”、意地悪く形容するならば、お尻の軽い”肉食系女子”。

 

実のところ、彼女のお気に入りのライトな恋愛&セックスは「本気の恋で傷つかないため」の方策。軽い気持ちならば、いざという時の傷が浅い……ということを熟知しているからこそのリスクヘッジだったのです。

 

そんなクリスティーナが、クラブで運命の男性・ピーター(トーマス・ジェーン)と出会います。いつもの軽いお相手とは勝手が違うことに戸惑いを見せるクリスティーナ。そんな彼女に親友が放ったひとことがコレだったのです。

 

「一連のとっぴな行動は恋に落ちた証拠。彼が好きなのよ」

 

「男心は隅から隅まで知り尽くしているつもり。だからこそ主導権を握ることができ、常に自分本位で物事を進めることができる」。こんなおごりが、自称「恋の上級者」にはあります。

 

しかし相手は所詮「他人」。男心なんて統計的なデータであって、本当の気持ちなんてそう簡単には予測できないものです。「常に勝ち戦」を自慢していたのに、草食系男子にあっさりと振り回されて正気を失ってしまう女性が時々いますけれど、クリスティーナはまさにそんな状態。

 

もしかしたらその行動、恋に落ちた合図かも。

 

恋多き女でなくとも、「なんだか最近、自分が自分じゃないみたい」と感じることがあります。たとえば単なる男友だちや同僚だと思っていた男性との距離感が妙に気になり始めた時など。「なぜ彼にはこんなにも突っかかってしまうんだろう」「すごく苦手。それなのに毎日彼のことを思い出してしまう」そんな心の揺れに不安を感じてしまうかもしれません。

 

クリスティーナも親友のひとことで自分の恋心に気づき、それまでバカにしていた恋愛本を読みあさったりして、彼の気を引こうと努力しはじめます。恋の切なさを身をもって知り、恋愛の初級編をやっと学び始めたというわけ。もし親友の客観的な分析がなければ、クリスティーナは永遠にワンナイトラブを繰り返すだけのエセ恋愛上級者のままだったかもしれません。

 

好きか嫌いか、はたまたどうでもいい相手なのか。相手への気持ちが自分でもわからなくなった時、自身を客観的に振り返ってみましょう。もし突拍子もない行動や言動をとっていることが多かったら、もしかしたら無自覚のうちに「恋のレース」を走り始めたという合図かもしれません。

 

 

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