
夏も過ぎて、ご飯が美味しくなる「食欲の秋」。実りの季節ですので、つい食べ過ぎてしまうのではないでしょうか。 そこで今回は、野菜中心の和食で胃腸をいたわるワンプレートメニューをご紹介します。

生姜には胃液の分泌を活発にして消化作用を正常に行われる効果が。食べ過ぎちゃう季節に最適です。
【材料】
ごはん 1/2合
生姜 5g
白ごま 小さじ2
【作り方】
① ご飯を炊くときに、せん切りしたしょうがを入れ炊き上げる。
② 仕上げに白ごまをふりまぜる。
レンコンステーキ バルサミコソース
胃腸を整える食物繊維も豊富なレンコンのステーキ。風味豊かなバルサミコソースで。
【材料】
れんこん 100g
塩・こしょう 少々
薄力粉 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
〈A〉
バルサミコ酢 20cc
しょうゆ 20cc
(添えもの)レタス・プチトマト
【下準備】
・れんこんは皮を剥き1.5cmの厚さにカットし、塩・こしょうをしたら、薄力粉をまぶしておく。
【作り方】
① フライパンにオリーブオイルを熱し、れんこんを中火で焼き、焼き色がついたら裏返し、さらに焼き色が付くまで焼く。
② れんこんに火が通ったら(※目安は色が少し透き通ってきます)取り出し、同じフライパンに〈A〉を加えとろみがでるまで弱火で煮詰める。
③ 器にレンコンを盛り付け、②のソースをかける。
かぶとベーコンの卵スープ
野菜たっぷりスープで、体を内側から温める。
【材料】
かぶ 1/2個
ベーコン 15g
〈A〉
水 200cc
コンソメ 小さじ1
塩・こしょう 適量
溶き卵 1個分
【下準備】
・かぶは皮を剥き、4等分のくし形に切る。
・ベーコンは1cm幅にカットしておく。
【作り方】
① 鍋に〈A〉とかぶとベーコンを入れ、柔らかくなるまで煮る。
② ①を塩・こしょうで味を整えたら、溶き卵を流し入れて火を止める。
消化を助ける「ムチン」を含むレンコンは、胃腸を整える食物繊維も豊富な食材。また、カブに含まれる「アミラーゼ」は胃腸薬などにも使われていて、胃腸を温める効果があるそうです。生姜の「ジンゲロン」も、胃液の分泌を活発にして、消化作用を正常にする効果があると言われています。
食材の持つ栄養素で、食べ過ぎで疲れた胃腸をいたわってあげましょう。