
食欲が減退する時期は、偏った食事になりがち。今週は、手軽につくれて夏バテ予防にも効果的な朝食プレートです。
体の調子を整えるビタミンCや、疲労回復効果が期待できるクエン酸などをしっかり摂りましょう。

あじの夏野菜マリネ
前日から作れて、お酢のクエン酸効果で夏バテ予防。
【材料】
あじ(三枚卸) 1尾分
塩・コショウ 少々
薄力粉 小さじ2
ピーマン 1個
たまねぎ 1/4個
ミニトマト 2個
油 適量
塩・コショウ 少々
<A>
オリーブオイル 大さじ2
酢 大さじ2
塩・コショウ 少々
(あれば)ローリエ 1枚
【下準備】
・あじに塩・コショウをふり、焼く前に薄力粉をまぶしておく。
・ピーマンは千切り、たまねぎは薄切り、トマトは半分に切っておく
・深めの入れ物に<A>を合わせておく。
【作り方】
① フライパンに油を熱し、ピーマン・たまねぎ・ミニトマトを炒め塩・コショウで味付けし、野菜がしんなりしたらAに漬ける。
② 1のフライパンであじを皮面から焼き、焼き色が付いたら裏返し火を通し、Aに漬ける。
③ 粗熱がとれたら、冷蔵庫で冷やす。2〜3日程日持ちします。
ゴーヤとひじきの炒り豆腐
体の調子を整えるビタミンCが豊富なゴーヤを豆腐であえた簡単メニュー。
【材料】
ゴーヤ 30g
乾燥ひじき 3g
きゅうり 1/4本
絹豆腐 50g
めんつゆ 大さじ1
【下準備】
・ゴーヤは薄切りにし、塩を振って5分程置いたら水気をしぼる。きゅうりは千切りにしておく。
・ひじきは水で戻し、水気を切っておく。
・絹豆腐は電子レンジで1分加熱し、水気を切っておく。
【作り方】
具材と豆腐を崩しながら混ぜ合わせ、めんつゆをふりかける。
卵と梅干しのスープ
梅干しもクエン酸が豊富。さっぱりとした味が夏にぴったり。
【材料】
溶き卵 1個分
梅干し 1個
かいわれ大根 1/8パック
<A>
出汁 200cc
しょうゆ 小さじ1
塩・コショウ 少々
白ごま 適量
【作り方】
① 鍋にAを入れ、沸騰したらちぎりながら梅干し・食べやすい大きさに切ったかいわれ大根を入れ、塩・コショウで味をととのえる。
② ひと煮立ちしたら溶き卵を加え、白ごまをふりかける。
◆玄米ご飯
疲れの元となる乳酸をエネルギーに変えるビタミンB系が豊富。
夏バテになる原因のひとつは、栄養不足。つい食欲がないからとゴハンを抜いたりすると、ますます疲れてしまいます。暑い夏を乗り切るためにも、日々の食事を大切に!